学生たちがFujiedaワールドフェスタで発信!〜土居ゼミ・太田ゼミ卒研メンバー・留学生有志が市民の方々と世界について考える〜
外国の文化を知ってもらうこと目的とした「Fujiedaワールドフェスタ」が10月29日に藤枝市武道館で開催されました。このフェスタでは「藤枝と世界のつながり」をテーマに、外国人との交流や「フェアトレード」など国際問題に関する啓発が行われ、本学からも土居ゼミと太田裕貴ゼミの留学生や日本人学生らがブースを出展しました。
土居ゼミブースは、「お互いの文化を理解し尊重しあうこと、友達の輪を広げることで多文化共生社会実現への第一歩とすること」を目標に活動を行いました。
留学生らはブース前で母国のお茶やお菓子を振舞うことを声をかけるきっかけにし、市民の方々との交流の場をつくりました。事前に準備した留学生の国の文化の展示ポスターを見せながら、日本の文化との違いを知ってもらえるよう説明しました。
土居ゼミブースは、「お互いの文化を理解し尊重しあうこと、友達の輪を広げることで多文化共生社会実現への第一歩とすること」を目標に活動を行いました。
留学生らはブース前で母国のお茶やお菓子を振舞うことを声をかけるきっかけにし、市民の方々との交流の場をつくりました。事前に準備した留学生の国の文化の展示ポスターを見せながら、日本の文化との違いを知ってもらえるよう説明しました。
母国のお茶やお菓子を振舞う留学生
国際交流の展示ブース
切り絵に挑戦する来場者
お茶を楽しむ堀川学長を囲んで
また、市民の皆様、小さなお子様にも楽しんでいただけるよう、「ベトナムのドンホー版画の塗り絵」「ネパール・ミャンマーの文字で自分の名前を書く体験」「中国の切り紙体験」も準備しました。
イベントを実施した留学生からは以下の声が聞かれました。
ゼミの教員は、「『多文化共生社会実現』『友達の輪から世界の和へ』という大きな目標を掲げており、その実現にはまだ程遠いとは思いますが、このような学生たちの小さな勇気、喜び、自信がその第一歩となると信じてゼミ活動をしています」と話していました。
イベントを実施した留学生からは以下の声が聞かれました。
- 「ミャンマーという国があること、ミャンマーという名前は知っているけれど、どこにあるか、どんな国なのか全く知らないという方々もいらっしゃった。その方々にミャンマーのこと、今のミャンマーの現状を知ってもらえただけでも嬉しかった」
- 「日本語に自信がなくて、はじめは市民の方々に話しかけるのが怖かったけれど、勇気をだして話しかけたら、すごく興味を持って聞いてもらえて、自信がついた」
- 「自分の国のことに興味を持ってくれたり、お茶やお菓子、文化体験を楽しんでもらえたりしたことがすごく嬉しかった。準備の大変さが、一気にふきとんだ」
ゼミの教員は、「『多文化共生社会実現』『友達の輪から世界の和へ』という大きな目標を掲げており、その実現にはまだ程遠いとは思いますが、このような学生たちの小さな勇気、喜び、自信がその第一歩となると信じてゼミ活動をしています」と話していました。
ミャンマー、ネパールの文字で自分の名前を書く体験
参加した留学生と展示ポスター
一方、太田ゼミの学生らはフェアトレードの観点から「生産者のことを考えた消費活動を広げていく」ために関連するポスター掲示を行いました。
また浜松の国産グレープフルーツを活用したジュースの販売も行いました。ジュースの販売価格は消費者が想定するよりも高い設定ですが、その背景には国産グレープフルーツが希少資源であることや製造者がすべて手作業で加工するなど、製造に対する正当な賃金を計上していることが挙げられます。
消費者である私たちがこうした商品を購入することで、生産者が少しでも報われる社会になるかもしれません。
学生たちは当日、生産者のことを考えて消費活動を行っていく大切さを来場者に懸命に訴えていました。消費者の生の声が聞けたことは学生にとって大変貴重な体験になりました。
また浜松の国産グレープフルーツを活用したジュースの販売も行いました。ジュースの販売価格は消費者が想定するよりも高い設定ですが、その背景には国産グレープフルーツが希少資源であることや製造者がすべて手作業で加工するなど、製造に対する正当な賃金を計上していることが挙げられます。
消費者である私たちがこうした商品を購入することで、生産者が少しでも報われる社会になるかもしれません。
学生たちは当日、生産者のことを考えて消費活動を行っていく大切さを来場者に懸命に訴えていました。消費者の生の声が聞けたことは学生にとって大変貴重な体験になりました。
フェアトレード啓蒙ブース
フェアトレード商品を販売する学生