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総合的な探究の時間「究タイム」(富士市立高等学校)への支援を実施しました!


富士市立高等学校では、総合的な探究の時間「究タイム」を2年生全員が受講する取組みを行っています。
主に、自分たちの暮らす地域の課題を発見し、その解決を目指して何ができるのか半年間をかけて向き合う学習プログラムになっています。
今回、その取組みを支援しようと、本学の学生3名がメンタリングスタッフとして高校生のアイデアをより精度の高いものにする活動に参加しました。同校出身の2年生 相原理玖さん、3年生の古林泰河さん、4年生の工藤捺史さんが日頃の専門演習やゼミでの研究経験をいかした実践的なアドバイスを2時間にわたり行いました。
交通、観光、交流の領域を担当した3人の学生にとっても、これまでの学びを誰かの役に立てるアウトプットの体験ができたことで、今後の学習目的を高めることにつながったと思われます。

今回の富士市立高等学校からのご依頼は、2023年度から行われている同校と岩本武範准教授の研究室とが行っている研究および教育カリキュラムの新たな創出に関する取組みがきっかけにあります。「究タイム」の課題は,富士市役所と連動した「市役所プラン」という別名がついており、本学の学生においても、地域課題を解決に導く実践の場が提供された形になっています。

2024年度は9月までこの取組みが継続され、新たな課題解決が誕生することが期待されます。