【スポーツ科学部 中井准教授】1,2年生28名が静岡ブルーレヴズの練習施設を訪問しました
7月9日、スポーツ科学部 中井真吾准教授の専門演習Cを履修している1,2年生28名が*静岡ブルーレヴズの練習施設を訪問しました。今回の訪問にあたり、学生たちはプロスポーツチームの施設についてイメージを膨らませ、どんな設備があるのか事前に予想を立てていました。中には海外のサッカーチームの設備を参考にした学生もおり、この機会を楽しみにしていた様子が垣間見えました。
広報・コミュニケーション室の正本豊様より、チームの活動やプロスポーツクラブを支える職業についてお話しを伺い、クラブハウス内施設、ロッカールーム、屋内練習場、スクラム専用練習場など様々な設備を実際に見ることができました。特に目を惹いたのは映画館を連想させるミーティングルーム。グラウンドからスパイクのまま出入可能で、スクリーンでプレーを確認し、戦略を練るとそのままグラウンドへ戻れる仕様です。また、訪問日はオフシーズンでしたが、選手たちが自主練習する様子を見ることができ、「すご!」「かっこいい」と、思わず声を漏らす学生たちも見受けられました。
広報・コミュニケーション室 正本 豊様
ミーティングルーム
見学後に行われた質疑応答では、チームの運営に関するもの、練習や選手のコンディションに関するもの、地域貢献活動に関するものなど、様々な角度から考えられた質問が挙がりました。
最後に、中井准教授より「今回の施設訪問は、普段見ることのできないプロスポーツチームの裏側や、支える人たちを目の当たりにする大変貴重な機会となりました。ここにはスポーツ経営学、スポーツ生理学、スポーツ心理学など、様々なスポーツ科学があることを体感できたはず。皆さんのスポーツ科学に対する興味向上に繋がれば嬉しい」とのお言葉がありました。
ご協力いただいた株式会社 静岡ブルーレヴズ様、温かく出迎え、ご対応くださった正本様、関係の皆さま、この場を借りてお礼申し上げます。
*静岡ブルーレヴズは静岡県をホストエリアとするプロラグビーチームで、日本最高峰のジャパンラグビーリーグワンに所属しています。静岡ブルーレヴズと本学は2022年5月に産学連携協定を結び、共にスポーツの普及や地域貢献活動などを行っています。(詳細は関連リンク参照)