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髙橋和子スポーツ科学部長が磐田南小学校を訪問し、児童約200名に特別授業を行いました


 10月3日、髙橋和子スポーツ科学部長が磐田南小学校を訪問し、1年生約100名、2年生約100名に対し、それぞれ45分間の特別授業を行いました。
 授業の内容は宇宙をテーマにした「表現運動」です。
 児童たちはロケットで宇宙に飛び立つ様子や宇宙人との遭遇をイメージしながら、「足音をたてずに速く走る・転がる・止まる」、無重力の様子を「スローモーションで動く」、「2人組での動作」などを組み合わせて、目一杯身体を動かしました。曲が流れ始めれば、各々気持ちを開放して自由に表現リズムダンスを楽しみ、授業のおわりには「楽しかった」「またやりたい」との声があがりました。

 文部科学省が定めている教育課程基準「学習指導要領」には、小学校低学年で「表現リズム遊び」、中高学年で「表現運動」を学び、中学校保健体育の「ダンス」へと発展させるとありますが、この特別授業では小学校低学年に「表現運動」の実践を試みました。
 小学1年生と2年生でも違いが見てとれるように、幼少期から成人に向けて、身体とともに心も大きく変化します。小学校の「表現リズム遊び」~中学校の「ダンス」の授業には、自分の感情を表現することの大切さ、そして自分の考えや感じたことを他人に伝える力を育むなどのねらいがあります。今回特別授業を行った髙橋学部長は中学校保健体育での「ダンス」必修化に携わった研究者の1人で、現在使われている”新学習指導要領”に名前が記されています。本学の教職課程では、髙橋学部長をはじめ、様々な教員から実践的な授業を受けることができます。

 最後に、山下正紘先生がエアロビックを披露してくださいました。エアロビックは、「エアロビクス」がスポーツに発展した競技で、山下先生はJAFの強化選⼿候補にあげられています。見学した児童たちは「すごい」「跳んだ!」と声を出して驚いていました。なお、山下先生は12月22日(土) 磐田市民文化会館かたりあで行われる「静岡産業大学ダンスの夕べ」にも出演を予定しています。
 貴重な機会をくださった山下先生、校長先生、磐田南小学校の先生方にこの場を借りて改めて御礼申し上げます。