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【スポーツ科学部 伊藤麻希講師】授業で日本舞踊を体験しました


 7月18日、スポーツ科学部 伊藤麻希講師による「ダンスと教育」の授業に日本舞踊 銀扇会の花柳流舞踊教授である花柳 寿寛聖(はなやぎ じゅかんせい)先生が特別講師としてお越しくださいました。寿寛聖先生は、花柳流宗家家元のもとで修業をされながら、一般の方に向けた日本舞踊のお稽古もなさっています。伊藤講師の師でもあられ、このご縁へと繋がりました。
 今回の授業では「お祭りマンボ」を学生全員で踊りました。学生たちは、動きの意味や曲のストーリーを学びながら50分ほどの間に振付を覚えました。曲の1番だけ出来れば良いと予想されていた寿寛聖先生と伊藤講師は、学生たちの覚えの早さに驚かれていました。
 「お祭りマンボ」の後は、寿寛聖先生による舞いを間近で鑑賞。学生たちからは「迫力がすごかった」「扇子の使い方が面白かった」「歌舞伎と似ている感じがした」など、様々な感想が聞かれました。休憩時間には、日本舞踊について質問する学生も見受けられ、関心の高さが伝わってきました。

お祭りマンボ

花柳教授による日本舞踊を鑑賞

 伊藤講師からは「日本舞踊は年齢による最盛期がありません。その人の年齢に合った舞い方があるからです。一生楽しめる踊りに興味が湧いて日本舞踊を習い始めました。皆もいろんな踊りを見て、知って、ダンスを好きになって欲しい」とのお言葉がありました。伝統的な舞踊を通じて、学生たちは新たな「ダンス」の一面を知りました。
 この場を借りて、貴重な体験をさせてくださった花柳 寿寛聖先生にお礼申し上げます。