令和6年1月30日（火）～2月1日（木）、2泊3日の日程で菅平高原スキー場にてスノーボード実習が実施されました。参加者は32名でした。この授業のポイントは、『全くの初心者でも2日間でスノーボードの資格が取れる』ということです。講師にはSIA（公益社団法人 日本プロスキー教師協会）所属のセッションクラブスキースクールから4名を派遣いただき、2日間密度の濃いご指導をいただきました。実習終了後、全員が技術検定試験（ブロンズ検定バッジテスト）にのぞみました。検定の内容は、整地された緩斜面での「ロングターン」です。合格のポイントは、エッジを切り替えてトゥーサイドターンおよびヒールサイドターンの両方が出来るかどうかです。結果は14名が見事にブロンズ合格、残り17名はブロンズには届かなかったものの、セミブロンズに合格しました。（1名体調不良で未受験）
　最終日はフリー滑走としたので、前日までの緊張感が解き放たれた学生達が縦横無尽に広大な菅平のゲレンデを滑降し、ウインタースポーツを存分に楽しみました。
　また実技だけではなく、1日目の夜にはスライドを使って、スノーボードの用具の種類やそれぞれの特徴など、担当の塚本教授より講義され、同時にルールやマナーなども指導されました。
　静岡ではめったに見られない雪ですが、これをきっかけにウインタースポーツに興味を深め、スノーボードのさらなるスキルアップを目指して欲しいと願っています。