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【熊王ゼミ】官能評価による新製品開発のための分析結果を報告しました!


 10月12日(木)、静岡市産学交流センターにおいて、令和5年度地域課題に係る産学共同研究委託事業「アフター・コロナ時代におけるインバウンドを含む観光客向け缶詰の自販機販売の事業化と新製品コンセプトづくり」のための研究会が実施されました。
 本事業は、総合研究所における受託事業として、熊王康宏教授が担当されています。ゼミ生から提案のあった新製品の開発コンセプトに対して、実際に主婦層の意見を統計的に分析しました。その結果、開発コンセプトに基づく試作化が、高く評価されていることが明らかとなりました。
 今回の研究会では、この結果を反映した試作品を、出席された静岡缶詰協会々員の皆様に食べてもらいました。講評の結果、新商品開発としての試作品に対しては、概ね納得できる内容となりました。
 今後は、缶詰のパッケージについて、熊王ゼミ生がデザインしていくことになります。
 この度、試作品をご提供賜りました山梨罐詰株式会社(静岡市清水区興津中町)様には、深謝いたします。
 関係者の皆さまにおかれましては、引き続きよろしくお願いいたします。

官能評価の解析結果を説明している熊王教授

試食していただいている様子