グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  TOPICS >  「学生 × 地域おこし協力隊」スマホ指導&農業体験で地域とつながる!

「学生 × 地域おこし協力隊」スマホ指導&農業体験で地域とつながる!


 2月20日木曜日、磐田キャンパスの学生5名と職員2名が、磐田市初の地域おこし協力隊員となって2023年度より活動している山本真由美さんと連携し、地域活性化に貢献する活動に参加しました。
 本学では、学生が地域社会と関わりながら実践的な学びを深める機会を大切にしており、今回の活動もその一環として実施されました。

スマホ教室

 午前は、磐田市豊岡東交流センターにて、地域の高齢者を中心に、市民の方々を対象としたスマートフォン操作補助を行いました。
 スマートフォンの普及が進む一方で、「使い方がよくわからない」「設定が難しい」といった悩みを抱える方も少なくありません。
 学生たちは一人ひとりの相談に寄り添いながら、LINEの使い方やカメラ機能、インターネット検索の方法などを丁寧に説明しました。
 参加者からは、「こんなに分かりやすく教えてもらったのは初めて」「これで孫と気軽に連絡が取れるようになりそう」といった喜びの声が上がり、和やかな雰囲気の中で交流も深まりました。


「わからない」に向き合う

丁寧に解説をする

マンツーマンでサポート

実際に操作してみせる



地域おこし協力隊の山本さん
(前列右から2人目)と参加者たち

農作業体験

 午後は、磐田市内の畑を訪れ、農作業の体験に参加しました。
 学生たちは、地域おこし協力隊の山本さんの指導を受けながら、土を耕したり、野菜の収穫を行ったりと、普段の生活ではなかなか経験できない農業の現場に触れました。
 特に、参加した留学生は、母国で幼い頃から畑仕事を手伝っていたこともあり、「土の香りや作業の感覚が懐かしい」「日本と母国の農業の違いを体感できた」と目を輝かせていました。
 作業の合間には、日本の農業の現状や地域の食文化についてのお話を伺い、学生たちは興味深く耳を傾けていました。

力仕事を担う学生と職員

収穫した人参を囲んで集合

野菜を収穫する学生たち

 今回の活動を通じて、学生たちは地域の方々と交流し、実践的なスキルを学ぶだけでなく、地域社会が抱える課題についても考える貴重な機会を得ました。
 磐田市の温かい人々とのふれあいを通じて、学びの幅を広げることができた本活動。
 今後も本学は、地域と連携したさまざまな取り組みを進め、学生が社会に貢献できる力を養う機会を提供していきます。

参加のみなさん

磐田市地域おこし協力隊 山本真由美さん
経営学部3年生 山本龍毅さん
経営学部2年生 袴田杏菜さん
経営学部1年生 小野馨己さん
経営学部1年生 鈴木麻朝さん
経営学部1年生 トゥトゥリャンさん
静岡産業大学職員 井川清隆
静岡産業大学職員 山下晴代
※豊岡東交流センター職員のみなさんにご協力頂きました