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「日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ2」養成講習会が開催されました!


 8月に引き続き、(公財)日本スポーツ協会公認「コーチ2」養成講習会(バレーボール専門科目)が、12月8日(日)、15日(日)、21日(土)、22日(日)の4日間、藤枝キャンパスにて開催され、県外(千葉県・東京都・神奈川県・愛知県・大阪府)からの受講生9名を含む33名の方が受講されました。

 バレーボール「コーチ2」は各都道府県のトップレベルの選手や全国大会に出場するチームの指導者、また、プロチーム(SVリーグ)の指導者へステップアップを考えている指導者の第一歩となる重要な資格です。

 講師陣は、本学経営学部塚本博之教授(FIVB国際公認コーチレベルⅠ・JVA公認講師)をはじめ、国際バレーボール連盟公認コーチ、日本バレーボール協会公認講師、および特別講師として招聘した各種スポーツ団体の代表者の方々です。

 講習会では、『基礎技術と指導法』『発達段階に応じた指導法』『競技会及び講習会の管理・運営』『ゲームマネジメント実習』『スポーツマンシップ』『前向きな言葉がけ(ペップトーク)』などをスライドや実技を交えてわかりやすく指導しました。また、グループ活動では、『この講習会で得たことを自チームで活かすには!?』をテーマに、参加者たちが4グループに分かれて、ディスカッションを行いました。性別やカテゴリーの違うチームの指導者たちが集まって、様々な立場での意見が飛び交い、大変有意義な講習会となりました。

 なお、特別講師による「スポーツマンシップ」や「ペップトーク」の講義は、本学強化スポーツクラブの指導者研修会の一環としても位置づけ、当日は本学指導者も聴講させていただきました。

 本講習会の最後に実施された筆記試験、実技試験と後日実施される「共通科目Ⅱ」の全てに合格された方が「コーチ2」の資格取得となります。

<講師を務めた塚本教授コメント>
 この講習会で学んだ受講生の皆様が、今後『プレイヤーズセンタード』の精神に基づいた指導をされ、選手が安心してバレーボールを愉しめる環境づくりを作って欲しいと願っています。

<「ペップトーク」の講義を聴講した本学バスケットボール部女子・山田監督のコメント>
 講師から「ペップトーク」は簡単にいうと、ポジティブ(肯定的)な言葉を使って相手を励まし、相手をその気にさせるコミュニケーション。今使っている言葉をポジティブに変えて話すだけとのことでしたが、普段での言葉がネガティブなものが多かったのに気づかされました。
これからは普段の生活から「欠点を強みに変える捉え方変換(セルフペップトーク)」を意識し、周りの人と共に毎日の充実度や幸福感を上げていきたいと思います。2時間の講演会があっという間に終了してしまいました。私たち指導者だけでなく、子育て中の方、学校関係者、会社の管理職の方なども聴講されたら学びの多い内容だと思いました。

実技の様子(トスの指導)

実技の様子
(テニスラケットを使用したオーバーハンドパスの指導)

実技の様子(トスと強打の実技)

特別講師の岩﨑由純氏による講義(ペップトーク)

特別講師の中村聡宏氏による講義(スポーツマンシップ)