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2024年度 海外研修 ―韓国編―


2024年12月16日(月)〜12月20日(金)の4泊5日の行程で、学生19名と担当教員の経営学部 岩本准教授、事務局職員1名の引率の下、韓国にて「海外研修A」を開講しました。今回の研修は、日本の生活では体験できない時間を過ごし、成長の必要性を実感することを目的としました。

【参加学生内訳】
1年生:9名、2年生:3名、3年生:3名、4年生:4名 
(経営学部:18名 スポーツ科学部:1名)

東新大学訪問

海外学術交流協定締結校である東新大学(Dongshin University)に訪問しました。本学学生の沈榛源さん(経営学部4年生)、佐藤朱莉さん(経営学部3年生)、大石柾輝さん(経営学部1年生)がそれぞれのテーマでプレゼンテーションを英語で行いました。その他にも、東新大学の学生によるキャンパスツアーや、学食体験、交流会が開催され、両国の学生たちは、お互いの学生生活の違いを話しながら交流をしていました。

●プレゼンテーションテーマ
・「My Dream」沈榛源さん
・「Agriculture and esports」佐藤朱莉さん
・「Yes, Let's Make My Town a Pilgrimage Destination!」大石柾輝さん

市内観光

韓国の伝統と歴史を学ぶことと地域活性化におけるマーケティングを目的に市内観光を行いました。まず初めに、伝統的な瓦屋根の並ぶ地域「北村韓屋村」を訪れその後、歴史的建造物を活かしたまちづくりをしている2つの地域を巡りました。観光地のあり方として大変勉強になりました。
北村韓屋村 (북촌한옥마을)
「北村韓屋村」は、朝鮮時代の伝統的な瓦屋根の家々が並ぶ地域で、上流階級の家屋の形式を保存しています。この地域は、600年以上の歴史を誇るソウルの伝統的な居住地です。元々は数軒の大屋敷と30軒余りの韓屋が存在し、日帝強占期や戦争後に現在の形に成長。現在は韓屋レストランや文化体験館として利用され、昔ながらの風景や文化を感じることができます。

イクソンドン(익선동)
ソウル市鍾路区に位置する歴史的で魅力的なエリアで、伝統的な韓屋(韓国の伝統的な家屋)と現代的なカフェやショップが融合したユニークな地域です。特に、古い韓屋をリノベーションしたカフェやレストラン、ショップが並んでおり、韓国の伝統と現代文化が見事に調和しています。

ソンス地域(성수동)
ソウル市の東部に位置するエリアで、かつては工業地帯として知られていましたが、近年はクリエイティブな文化の中心地や新しいトレンドの発信地として注目されています。特に、古い工場をリノベーションしたカフェやアートギャラリー、デザインショップが集まり、若者やアーティストに人気のスポットとなっています。

ミッションデー「韓国4大芸能事務所へ行って『まちづくり』の違いを発見しよう」
SMエンターテイメント・JYPエンターテイメント・HYBE(ハイブ)・YGエンターテイメント

韓国の4大芸能事務所を訪問し、都市の違いを見て調査しました。学生たちは各グループに分かれ行動をし、周辺調査をしながらミッションに挑んでいきました。韓国4大芸能事務所は、それぞれに周辺にある店舗や都市景観に違いが見られます。実際に現地に出向き、あわよくば有名芸能人と遭遇も!という期待をしつつ全学生がミッションを達成しました。

学生は今回の海外研修を通じて、日韓の共通点や文化の違いはもとより、自信となったことや成長するべき「のびしろ」の発見をすることができ、今後につながるとても有意義な授業となりました。また、実際に目で見て体験することで、生きた教材を用いた「実学教育」を受けることができ活動的に取り組む様子が見られました。今後も単に海外へ出向くだけではなく、自ら行動し、考え悩み、協働しながら成長する大切さを実感できる海外研修に取り組んでまいります。