令和5年12月7日（木）磐田キャンパスにおいて、磐田市様で開講いただいている冠講座にて、草地博昭磐田市長にご講義をいただきました。磐田市様にはこれまで、「磐田市のまちづくり（総合計画）と防災の位置づけ」「磐南浄化センター施設見学」「磐田市クリーンセンター施設見学」「災害時の情報発信、災害時のドローンの活用」等について講座を実施いただいております。

　草地磐田市長は、「ウェルビーイングとは？～持続可能な磐田市を目指して～」と題し、市長を目指したきっかけや、市民のウェルビーイング（しあわせ度）を高めるまちづくりを目指して取り組んでいることなどをお話いただきました。また、学生たちに対し、学びの大切さや少し先（25～30歳くらい）の未来を考え、自分がどうなっていれば幸せかイメージをすること、人との出会いを大切にし、より多くの人とのかかわりを持つことが、これからの人生を生きていくうえで大きな力となることなど、終始エネルギッシュな講義を行っていただきました。

　学生たちは、市長との質疑応答や意見交換を積極的に行いながら、自分のこれからの学生生活や人生に思いを馳せている様子で、真剣に取り組む姿が印象的でした。

　非常にお忙しい中をお出でいただきました草地市長に心よりお礼と感謝を申し上げます。

　本学教育の大きな特色の一つでもある冠講座は、静岡県に必要な人材を大学と地域社会が一緒になって育てようという考えのもと、静岡県と関係が深い企業や行政機関、各種団体様から、人材と最先端の企業情報、経験、知見を無償で提供いただいております。これからも引き続きご協力をいただき、冠講座を運営していきたいと考えております。