2024/5/14～17の期間で、フィリピン（マニラ）のアジア開発銀行本部にて開催された「ASIA AND THE PACIFIC TRANSPORT FORUM2024」において岩本武範准教授が 、日本の代表者としてプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーションのタイトルは 、『Logistics technology that balances food freshness preservation and decarbonization』というもので 、岩本准教授の研究成果とビジョンが世界のビジネスパーソンに向けて発信されたものとなります。
※Logistics as a Service「LaaS」という考え方を提唱し、地域産品（生鮮品、農産物など）の鮮度を保ったまま、世界各地へ輸送できる電波誘導システム技術と物流に加え、あらゆる輸送サービス（車輛の活用含む）を自動連携できるモデルが共有されました。

同フォーラムは、内閣府からの呼びかけによるもので、本学としてもアジア諸国との実質連携を促進するとともに、静岡の産業ドメインの拡充に
貢献する大きなきっかけになったと、主催者やオーディエンスから高い評価をいただきました。

本学の開学30周年に相応しい記念すべきASEANとの連携に向けて、重要な一歩を踏み出した形となります。
今後、本研究の拡大に向け、学生や地域行政あるいは産業界と連携し、推進していく予定です。