韓国・東新大学訪問団、藤枝キャンパスで交流会を開催

2月13日（木）、海外提携校である韓国・東新大学の訪問団が藤枝キャンパスを訪問し、学生および教職員との交流会を実施しました。今回の訪問は、2019年1月に協議を開始し、その後コロナ禍で一時中断されたものの、2024年に交流が再開され、同年5月に正式な交流協定が締結された歴史あるパートナーシップに基づいて行われました。
訪問団は、宋京龍副学長、金永美教授をはじめ、社会人大学院生7名を含む計9名で構成され、藤枝キャンパスにおいて活発な意見交換が行われました。交流会は、岩本武範准教授の進行のもと、まず岩本准教授による静岡産業大学の紹介で幕を開け、その後、堀川学長と宋副学長から心温まるご挨拶がありました。
※2024年9月（入江眞理教授）、同年12月、海外研修A（岩本武範准教授ら一団）で東新大学を訪問しております
※（参照）https://www.ssu.ac.jp/topics2/korea1216/

静岡産業大学の紹介をする岩本准教授

東新大学の紹介をする金永美教授

堀川学長は、2024年9月および12月に東新大学を訪問された際の教員・学生への感謝の意を表明されるとともに、富士山静岡空港を介した韓国と静岡のアクセスの良さに触れ、今後も継続的な交流を期待するお言葉をいただきました。一方、宋副学長は、静岡産業大学30周年を祝うとともに、今後も多方面での連携強化を目指す意向を示されました。
また、東新大学側からは金永美教授による動画を活用した大学紹介と、各大学院生による専門分野を交えた自己紹介が行われ、対する静岡産業大学側は、岩本ゼミの学生2名が英語でプレゼンテーションを実施しました。緊張感の中にも堂々と、かつユーモアを交えた発表は、双方の親睦を一層深めるものとなりました。
※プレゼンテーションテーマ
　「Agriculture and esports」経営学部3年　佐藤朱莉さん
　「Yes, Let's Make My Town a Pilgrimage Destination!」経営学部1年　大石柾輝さん

経営学部3年　佐藤朱莉さん

経営学部1年　大石柾輝さん

最後に、参加者全員で今後の交流内容に関するディスカッションが行われ、各自からの提案や質疑応答を通じ、両大学が未来に向けた協力体制の方向性を確認する貴重な機会となりました。
今回の交流は、双方が未来への発展と協力を再確認する大変有意義な時間となりました。東新大学の皆様に心より感謝申し上げます。

ディスカッションの様子

宋京龍副学長（左）と堀川知廣学長（右）

集合写真