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社会人と学生の交流支援イベント 第3回目「どんな会社で働きたい?」


グループワーク

学生による発表

2025年1月16日(木)、学生の進路選択支援活動の一環として、『社会人と学生の交流支援イベント』を開催しました。3回目となる今回は「どんな会社で働きたい?」をテーマにグループワークを行いました。このテーマにした理由は、就職活動に関する面談において、多くの学生が求人票に記載してある条件を軸としていることに危惧したからです。そのため、今回のイベントでは表面でわかる条件だけでなく、内面的な部分にもフォーカスして「働きたい会社」について考える機会にしたいと思いテーマを設定しました。
お互い初対面のため、導入の2分の自己紹介では硬さが見えましたが、グループワークが始まると、社会人の方のリードにより学生が発言しやすい雰囲気でグループワークが進行していきました。
最後の発表では、以下のような内容が聞かれました。
学 生:
・どんな会社で働きたいかという以前に、まず、就活の軸を整理することが先だという事を学びました。
・人任せにするのではなく、自分で動くことが必要だと思いました。サッカーで培われた、軽快なフットワークと視野を広げることで、色々なものが見えてくると思いました。
・現在地だけでなく、入社後10年・20年の会社のこと、働き方などを考えて選択することも必要であると思いました。
・人間関係が良い、雰囲気が良い会社で働きたい。それには、インターンシップ参加など中に入って会社の人と接触できる機会をつくらなければいけないと思いました。
社会人:
・人間関係や労働の環境が良いという希望も大切であるが、それだけで選択すると、異なった環境下では、困難に陥る可能性がある。自己成長の意欲も持つと、その困難もクリアしていける。
・社会に出ることの楽しみを見つけて就活をすると、良い会社が見つかります。
・学生時代に何かに打ち込んだ経験は武器になる。今日、参加した皆さんにはその経験があります。
・社会に出た時のポジティブなイメージを持つと、モチベーション高く就活ができます。

参加した学生は、今回のイベントで「どんな会社で働きたい?」という答えまではたどり着くことができませんでしたが、今後の就職活動に向けて視野が広がるとともに、やるべきことが整理することができたため、大きな一歩となりました。
平日17:00スタートにもかかわらず、参加していただいた社会人4名・学生4名、企画・運営をいただきました静岡新聞社様には、この場を借りてお礼を申し上げます。
 キャリア支援課では、学生が社会に自信を持って出ていけるキャリア支援を今後も行っていきます。

【ご協力いただいた参加者】
① つぼい工業/坪井康誌 様 https://www.tsuboi.biz/
② 電器堂/鈴木奈津美 様 https://www.shizuokashigoto.com/article/detail/341
③ 協栄製作所/鈴木紀久美 様 https://kyoei-seisaku.co.jp/
④ プロスパイラマニュファクチャリング/松井瑶 様 https://prospira.com/pmj/ (旧ブリヂストンエラステック)