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「ボランティアサークルさんさん」と入江ゼミが藤枝市立総合病院内のプレイルーム壁面の飾りつけを行いました


 2024年7月2日(火)、「ボランティアサークルさんさん」と入江ゼミでは、病院に通う、あるいは入院をしている子どもの環境構成のため、藤枝市立総合病院で活動を行いました。藤枝市立総合病院では、夏休みなどの長期休暇に入院を予定する子どもが多く、プレイルームの利用率が高くなるそうです。そのため、「プレイルームを訪れる親子等に会話が生まれるきっかけに」というご要望をいただいていました。そこで、「夏」をテーマに季節を感じられる壁面構成を検討し、準備を進めました。

 「ボランティアサークルさんさん」は、ひまわりと朝顔を壁面構成の中心にしました。朝顔のツルを毛糸で表現したり、花の部分に半紙を使用するなど、色と素材の違いに工夫をこらしました。また、子どもたちに探す喜びを味わってもらうために、カブトムシやてんとう虫を絵の中に隠してみました。

 入江ゼミでは、中国の夏の花の代表である蓮華(ハス)を折り紙で制作しました。様々な色を用い、ハスの「優美な花の姿」を立体的に表現しました。また、ハスの間にトンボを飾り、生き生きとした夏らしさを感じてもらいたいと考えました。

「背景は水色がいいね」

ハスの花がゆらゆら揺れて涼しげです。

朝顔も加わってすっかり夏らしくなりました。

「ほとんど完成!」

出来上がりです!

 藤枝市立総合病院の皆様、今回の活動を温かく受けいれていただき、本当にありがとうございました。また、藤枝市立総合病院看護部のブログやInstagramでも紹介していただいているとのこと、学生たちの大きな励みになっています。

 さて、「ボランティアサークルさんさん」は、経営学部2年の高山心鈴さんを代表に今年設立したばかりのサークルです。「さんさん」は、産大の「さん」と太陽の「Sun」を意味しています。
主な活動計画は、カンボジア等への「絵本を届ける活動」(シャンティ国際ボランティア会の活動への参画)、病院のリハビリテーション科に通う幼児との交流、放課後児童クラブにおける行事への参加などです。
 ボランティア活動としての社会参加・地域貢献に加え、本学の学生がゆるやかに集まって手を動かしながら交流する(居場所をつくる)こともサークル立ち上げの大きな目的のひとつと聞いています。また、保育の学生にとっては授業での学びを実践する機会ともなっています。
今後の活動がますます楽しみなサークルです。