グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  TOPICS >  “さんだいおんがくとどけ隊” ~おんがくでいっしょにあそぼ~

“さんだいおんがくとどけ隊” ~おんがくでいっしょにあそぼ~


 2023年3月、保育士養成課程に在籍する入江ゼミの学生(3年生)が“さんだいおんがくとどけ隊” として磐田市立総合病院に伺いました。今回は、「おんがくでいっしょにあそぼ」をテーマとし、リハビリテーション技術科に通う子どもたちと「音楽あそび」を楽しみました。
 たまごマラカスを使ってカラフルな色のスカーフに花を咲かせたり、連なって汽車になったり、子どもたちと一緒に様々な音と動きを楽しみました。さらに、ウィンドチャイム、コンガ、ドレミマット、ザイロフォンなど、子どもたちが、日頃、触れる機会の少ない楽器の音色を楽しむ時間を設けました。今回の一番人気はドレミマットで、子どもたちは、自分の働きかけによって音が鳴るという体験を心から味わっているようでした。
 活動の後には、スタッフと保護者の方から「学生の皆様がとても上手に場を作り、子どもたちに接して下さったのでとても楽しそうでした」、「集団の場面や楽器に対して,“この子がこんな行動をとるなんて!”と驚きを感じた場面もありました」、「それぞれ違った個性を持った子どもたちに反応の違いはあっても、『場』として一体感があったのがすごいなと思いました」、「見たことのない楽器に『こんな音が鳴るんだ!』と発見があり,子どもも親も楽しむことができました」、といった感想をいただき、学生は活動の手応えと充実感を味わっていました。
 磐田市立総合病院リハビリテーション技術科のスタッフの皆様には、計画段階ではプログラム構成にご助言をいただき、さらに、当日は手厚くサポートいただきました。お忙しい中、ご協力くださいましたことに心より感謝申し上げます。
 今後も入江ゼミでは、多様な現場で子どもたちが楽しむことができる「音楽あそび」を計画したいと思っています。