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スポーツ科学部生が日本トレーニング科学会大会で研究発表を行いました


オンライン参加者からの質問に受け答えする末冨穂香さん(スポーツ科学部2年生)

対面参加者との議論の様子

12月3-4日にハイパフォーマンススポーツセンター(東京都)で行われた「第35回日本トレーニング科学会大会」において、末冨穂香さん(スポーツ科学部2年生)が研究発表を行いました。会場となったセンターは、オリンピック・パラリンピック選手の練習拠点として活用されることも多い、日本最高峰のアスリート・スポーツ科学研究機関です。全国から集まった研究者と対等な立場で議論を重ねました。

末冨さんは、江間諒一准教授(スポーツ科学部)の研究室で進めている、陸上競技や女子ラグビー選手の科学的サポートを行うプロジェクトに有志として参加してきました。測定結果を分析、考察し、ポスターを作り上げて当日に臨みました。ハイブリッド形式で開催されたため、対面参加者だけではなく、オンライン参加者もいました。数多く寄せられた質問に対して、教員の助けを借りることなく、自身の力で受け答えをすることができ、参加していた他大学の先生方から、お褒めの言葉を頂戴しました。

このような経験を学生が積むことは、研究教育機関である大学が発展していくためにも重要です。スポーツ科学部生初の学会発表であり、2021年4月に誕生したスポーツ科学部にとっても大きな一歩となりました。

学会内で開かれた総会において、次年度の「第36回日本トレーニング科学会大会」が、静岡産業大学磐田キャンパスで開催予定であると発表されました。2023年、全国から研究者やスポーツ指導者、アスリート等が磐田に集合し、熱い議論が繰り広げられます。