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【磐田キャンパス】美味しい燻製肉をつくる“スモークチップ”の配合について実験しました。


「スモークチップ」配合実験の様子

「スモークチップ」配合実験の様子

経営学部熊王康宏教授とそのゼミ学生が、10月23日掛川森林果樹公園にて、美味しい燻製肉をつくる“スモークチップ”の配合について実験しました。

森林果樹公園では毎年大量の剪定枝が廃棄されます。それらを有効活用して、オリジナルの燻製チップの配合を開発するプロジェクトになります。

剪定枝廃棄のための経費を削減することとなり、併せてそれらを販売することによって得られる収入が、苗の購入や園内整備に活用することにつながります。

当日は、その実験として、食肉等を幾つかの種類の煙でいぶしました。それを実際に試食して、感性評価しました。
※ 感性評価とはあいまいで複雑な感性を定量的・定性的に分析し、製品やサービスの設計に活かすための手法で、快適性を考える学問です。

その結果から、チップの配合を学生が考え、その配合比率を提案していくというものになります。

大学生が若者の視点で店頭に並ぶ商品の開発に携わることができ、実際のビジネスを学ぶアクティブラーニングであり、産官学連携による人材育成の場となり、本学学生には、とても良い機会になっています。

今回のような感性評価実験に基づいて、様々な企業における課題を学生と解決してまいります。