【経営学部】まちづくり論Ⅲで磐田市埋蔵文化財センターを訪問
5月11日、まちづくり論Ⅲ(竹森公彦特任教授)では、磐田市文化財課を訪問し、教育委員会教育部の竹内グループ長様から「文化財から見たまちづくり」について学びました。
有形文化財における種類と、まちづくりの歴史の中でも特に重要な事柄について説明を受けました。東京オリンピックに向けた外国人観光客誘致に向けた動きがはじまったことなど、文化財を活用した多くのまちづくりに関する事例が紹介され、史跡・遺跡がまちづくりに活用されていることがあげられました。
最近では、平成27年に開始された日本遺産認定は、観光振興、地域活性化を主眼とし、平成29年12月末現在で54件が認定され、東京オリンピックまでに100件の認定をめざしていること、文化財の価値よりもストーリー性の魅力が問われていることなど、詳しく説明を受けました。
最後に、今後の文化財の活用として、コンテンツの発掘(点から線、線から面への拡大)、地域の人々の利活用、イベント、リピーターの獲得がカギとなること、フィルムコミッションの活用など、いかに文化財をまちづくりに活用するか等の説明があり、大学での授業では得られにくい貴重な体験に、受講した学生はたいへん興味深く聞き入っていました。
今後も、このようなアクティブ・ラーニングに基づく講義を取り入れていきたいと考えております。
有形文化財における種類と、まちづくりの歴史の中でも特に重要な事柄について説明を受けました。東京オリンピックに向けた外国人観光客誘致に向けた動きがはじまったことなど、文化財を活用した多くのまちづくりに関する事例が紹介され、史跡・遺跡がまちづくりに活用されていることがあげられました。
最近では、平成27年に開始された日本遺産認定は、観光振興、地域活性化を主眼とし、平成29年12月末現在で54件が認定され、東京オリンピックまでに100件の認定をめざしていること、文化財の価値よりもストーリー性の魅力が問われていることなど、詳しく説明を受けました。
最後に、今後の文化財の活用として、コンテンツの発掘(点から線、線から面への拡大)、地域の人々の利活用、イベント、リピーターの獲得がカギとなること、フィルムコミッションの活用など、いかに文化財をまちづくりに活用するか等の説明があり、大学での授業では得られにくい貴重な体験に、受講した学生はたいへん興味深く聞き入っていました。
今後も、このようなアクティブ・ラーニングに基づく講義を取り入れていきたいと考えております。