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オンリーワン・ハイスクール事業「子ども教育の魅力発見ツアー」第3回開催 ~磐田北高等学校と静岡産業大学が保育の人材育成で連携~


 今年度のオンリーワン・ハイスクール事業(子ども教育の魅力発見ツアー)(全3回)の3回目を8月23日(火)開催しました。
 高校生が、保育や幼児教育の魅力とやりがいを学ぶ磐田北高等学校オンリーワン・ハイスクール事業に、保育・幼児教育を担う人材育成という地域課題に取り組む本学保育教育センターと事務局の入試課及び高大連携・接続グループが連携して企画されたものです。
 最終回の今回は、小規模保育所等4施設(定員各5名)に分かれての研修企画でしたが、直前に2園が受け入れ不可能となり、訪問先は「小規模保育所のっぽ保育園」「聖隷こども発達支援事業所かるみあ富丘」の2園となりました。参加者は、高校生15名(磐田北高12名・磐田農高2名・磐田南高1名)、磐田北高等学校校長、磐田北高等学校教員1名の全17名でした。
 「小規模保育所のっぽ保育園」へは、生徒4名と引率の本学教員の5名が訪問しました。0~2歳の未満児認可保育所として、内藤園長の地域型保育が果たす子育て支援への強い思いで生まれた保育園です。施設設備と保育の様子に、家庭のようなやさしい雰囲気を感じる研修となりました。
 「聖隷こども発達支援事業所かるみあ富丘」へは、生徒11名と引率教員1名、本学教員1名の13名が訪問しました。見学者の受け入れは、コロナ対策で5名までということでしたが、永島園長の取り計らいで、中止となった2園への訪問予定者を含め受け入れていただきました。複合施設として完成2年目の「聖隷子ども園こうのとり富丘」と「聖隷こども発達支援事業所かるみあ富丘」の見学研修は、健常な子どもと支援を必要とする子どもが時間と空間を共有して育ちあう、地域の子どもたちの未来を支える保育の在り方を学ぶことができました。

 午後は、本学の川端奈津子准教授の講義 「もう一つのやりがい ~施設保育士~」、酒井範子特任講師グループワーク「小規模保育所とは」で、本日の訪問園の特徴について共有することができました。
 参加者は、訪問研修や静岡産業大学での学びを通して子ども教育の魅力を実感していました。

本学学生が製作した
「食育カルタ」

本学学生が製作した
「栄養を考えたお弁当メニュー」