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【BiViキャン】公開講座第6回「社会総がかりの教育」開講しました


静岡県副知事
吉林 章仁氏

 9月5日水曜日 【BiViキャン】に静岡県副知事 吉林 章仁氏、藤枝おやこ館代表 望月 琴絵氏、静岡産業大学副学長 小澤 治夫教授をお迎えし「社会総がかりの教育」への取り組みを行政、地域、大学等、様々な面から熱く語っていただきました。参加者43名 

 各氏の取組現状・推移とご意見は次のとおりです。

 静岡県副知事 吉林 章仁氏
 ・県では、総合教育会議に、地域自立のための「人づくり・学校づくり」
   実践委員会にて議論した意見を伝え、教育施策に生かしている。
 ・県の重点施策を、4区分に分けて説明
  ①「知性を高める学習」の充実では、ICT機器、無線LANの整備
  ②「技芸を磨く実学」の奨励では、磐田スポーツクラブを紹介。
  ③グローバル人材の育成では、高校生の海外体験等を紹介。
  ④地域ぐるみの教育の推進では、地域人材を活用した人材バンクや
   学習支援を紹介し、社会総がかりでの教育の実現の重要性

静岡県の取り組みを聞く

「藤枝おやこ館」代表 望月 琴絵氏
 ・地域の親子同志のふれあいの場やママのほっとな居場所の提供、「まちの保健室」としての活動を紹介
 ・こどもの「ごっこ遊び」で子どもに人気の役は、以前は「お母さん」「お父さん」であったが、今は、「ペット」が
  一番との話があり、皆一様に驚いた。

「藤枝おやこ館」代表
望月 琴絵氏

地域の活動状況を報告

静岡産業大学副学長
小澤 治夫教授

「スポーツ」のメリットを
熱く語った

 静岡産業大学副学長 小澤 治夫教授
 ・データを活用して、体力向上の重要性(運動が脳の海馬を作る)、
  子供の部活動は効率良く2時間、勉強も集中して2時間がベストである。
 ・仕事もスポーツも勉強も効率よくコンパクトにすすめることが、人間的な
  力をUPする。
 ・スポーツは「する、観る、支える」の3つの側面があり、人生を豊かに
  する。

 
 参加者からは、次のような声が寄せられました。
 ・県が取り組む教育の流れを知ることができ、講師3人は贅沢であった。
 ・県・NPO・大学による取組の説明により、まさに社会総がかりを感じた。
 ・藤枝おやこ館のお話しは、親として大変参考になった。
 ・小澤先生の2時間スポーツ理論等、データに基づく講話は説得力が
  あった。
 ・小澤治夫先生の講演をじっくり聴きたい。 
★【BiViキャン】公開講座第7回は9月22日(土)13:30~15:00「ユネスコ世界ジオパーク伊豆半島を学ぼう」伊豆半島ジオパーク推進協議会専任研究員 朝日 克彦氏の講演があります。受講料は無料です。皆さまのおこしをお待ちしております。