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【BiViキャン】公開講座第13回「情報の処理と人間~人類誕生からAIまで~」開講しました


本日の講師
鷲崎 早雄学長

 11月14日(水) 【BiViキャン】公開講座第13回「情報の処理と人間~人類誕生からAIまで~」と題し、静岡産業大学鷲崎早雄学長が講師を務め、講演会を開催しました。
 
  「情報」は、質と量により、対応や戦略は大きく異なります。これまでの人類の歴史の中で、情報の処理は大きく変化してきました。今はIT革命の時代と言われ、AIが導入されてきます。現状のAIとはどのようなものか、AIの時代をどう考えるか、またこれからどうなっていくのか、これらについて、鷲崎学長から分かり易く講演されました。
 当日は、IT企業の方から一般市民の方まで幅広く32名の方が参加され、熱心に受講されました。
 以下は講演要旨です。
・情報処理の要素は、話す(コミュニケーション)、書く(蓄積)、計算する(事象を数える)。
・情報の処理は、第二次世界大戦前後の研究で大きな進歩をみせた。
・現状、真のAI(人工知能)はまだ無く、今のAIは統計的手法を用いたものである。
・AIに読解力をつけさせるための研究がされているが、意味を理解することは不得意。
・AIが得意でない分野で、本当に人間が得意になる教育が極めて大切である。

 参加者からは次の言葉が寄せられました。
・AIが不得意なところを伺い、人間の強みを生かすために如何にするかのヒントを得た。
・情報社会のルーツを知り、AI社会の在り方を改めて考えることができた。
・時代に先駆けたお話しはとても良かった。人間探求心の必要性を感じた。
・地域の皆さんの参加も多くて驚いた。関心をもった皆さんと交流できると学びもさらに深まると感じた。
 次の【BiVIキャン】公開講座ご案内

日程:11月24日(土) 各13:30~15:00
テーマ:「徳川家康 南アルプス調査隊派遣・後編」
講師:静岡産業大学情報学部 非常勤講師 中山正清
受講料:1,000円(当日受付で徴収します) 

 席余裕あり!お申込お急ぎください!