女子ラグビーチーム「アザレア・セブン」への科学的サポート第2弾を実施しました!
11月5日(土)、磐田キャンパスのスポーツ科学実験室及び磐田南交流センターグラウンドにて、アザレア・セブンの選手の身体パフォーマンス測定が行われました。この測定会は(一社)アザレア・スポーツクラブの科学的サポートを行っている江間諒一准教授(スポーツ科学部)の研究室が今年度より実施しているもので、今回が二回目となります。江間ゼミナール所属学生(3年生)とスポーツ科学部2年生の有志が計測スタッフとして参加し、骨格筋量やヘモグロビン推定、複数の速度条件下における等速性筋力、垂直跳び、リバウンドジャンプ、ノルディックハムストリング、プロアジリティテスト、50m走等を測定しました。
大部分の項目は7月末に行われた一回目の測定時と同一であるため、前回値と比較することにより3か月間のトレーニング効果が分かります。また、いくつかの測定項目は国立スポーツ科学センターが日本代表クラスの選手を対象に計測しているものと同じなので、公開されているデータと比較することで個々の力やチーム力の把握が可能です。
本学では、得られたデータを分析し、選手やチームスタッフにフィードバックしていくことで競技力向上に貢献していきます。また、学生にとっては授業で学んだことを実践する場となり、スポーツを科学的に理解する上で貴重な体験となりました。アザレア・セブンの皆様には改めて感謝申し上げます。今後も、同クラブのREGIONAL PARTNERとしてスポーツを通じた様々な連携を図って参りたいと思います。
身長・体重・除脂肪量測定
骨格筋量測定
ヘモグロビン測定
等速性筋力測定
ノルディックハムストリング
リバウンドジャンプ 垂直飛び
50m走
50m走
プロアジリティテスト
測定者として参加した学生達