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髙橋学部長が「静岡県すこやか長寿祭スポーツ・文化交流大会」で講演を行いました


第33回静岡県すこやか長寿祭スポーツ・文化交流大会が9月8日(木)にグランシップ大ホールで開催されました。総合開会式に続く第2部の「健康・生きがいづくり講演会」において、本学スポーツ科学部長の髙橋和子教授が「和顔施(わがんせ)でしなやかに生きる」をテーマに講演を行いました。

髙橋教授は講演の冒頭で、「皆さんが生きている証を感じながら観てほしい」とダンス『いまここ』のパフォーマンスを披露しました。このダンスは、阪神淡路大震災時に瓦礫の中で焚火をしながら、どのように生きがいを見つけていこうか苦悩する人たちを歌にしたシンガーソングライターの曲を踊りにできないかと考えた髙橋教授が、全国でワークショップを開きながら踊り続けてきたものという説明がありました。舞台では美しい照明の中、刻々と変化する細胞のイメージを投影したスクリーンを背景に髙橋教授が踊り、『人間も変わり、社会も変わり、時代も変わる』という変わりゆく空間が生まれているかのようでした。

講話では、静岡県のスポーツ・文化・健康寿命や本学の活動に触れながら髙橋教授の人生観や、先達についてお話されました。テーマの『和顔施(わがんせ)』は「笑顔を施すことが徳になる」という意味とのことで、かけがえのない自分の人生が楽しくなるよう、笑顔で挑戦し続けてほしいと聴衆にエールを送りました。

講演後、髙橋教授が「講演でエリザベス女王の前で踊った話をした直ぐ後に、エリザベス女王がご逝去されたのは、運命を感じます」と仰っていたことが心に響きました。