静岡産業大学は、一般社団法人アザレア・スポーツクラブ様のREGIONAL PARTNERとして、スポーツ活動に関する連携を図っています。今年度より科学サポートメンバーとして携わる江間諒一准教授(スポーツ科学部)の研究室において、アザレア・セブンへの科学的サポートを始めました。2022年7月30日(土)、江間ゼミ所属学生(3年生)とスポーツ科学部1、2年生の有志が測定スタッフとして参加し、選手の身体能力を評価しました。日本代表選手の測定や最新のスポーツ科学研究で活用されている手法を用いて、学生が主体的に計測を行いました。これらの手法は、運動生理学や運動生理学実験演習などの授業でも紹介しており、今回の測定が学びを実践する場として機能するようにしています。
　アザレア・セブンの皆様には、貴重な機会を設けていただき感謝申し上げます。得られたデータを分析し、選手やチームスタッフにフィードバック・議論していくことで、競技力向上に生かしていきます。
　測定スタッフとして参加し、アザレア・セブンの所属選手でもある星谷心咲さん(スポーツ科学部1年)は、定期的に江間准教授の研究室を訪問し、この日に備えてきました。どのような測定をした方が良いのか、選手目線を交えながら議論したり、実際に測定して日々のトレーニング効果を検証できそうか調べたりしてきました。このように、本学では学生の主体的な学びをサポートし、実践的な力が身につく研究教育活動を行っています。

星谷さんによる開催レポートは↓こちら↓