【情報学部】学生プロデューサー育成講座「藤枝おんぱく」での活動について
5月から6月にかけて、藤枝おんぱくのイベント(地域学生プロデューサー育成事業)をBiViキャンで実施しました。学内から希望者を募り、構想から準備、そして実施に至るまで、学生が主体的に取り組む地域貢献のためのアクティブラーニング活動で、最終的には地域を支える若手リーダーの育成を目的に実施しました。
取り組んだ学生は、昨年の秋ごろから外部講師の事前指導も受けながら、さまざまな準備を懸命に行い、今回の仕上げイベントに臨みました。イベントは、①藤枝周辺をツアーを組んで散策し、新たな藤枝の良さを再発見する企画(駅前活性化チーム)、②藤枝の特産物・農産物を調達し、ABCクッキングの協力を仰ぎながら、市民の方々とともに藤枝オンリーのラップサンドを作る企画(農産物活性化チーム)、そして、③キャラクターを描いたフラワーラベルでプランターを彩り、大学と藤枝をPRする企画(大学PRチーム)の3つに分かれて開催しました。
学生主導で進める企画ですが、静岡新聞社・静岡放送(スタッフ)のコーディネートの下で行われ、今回はさらに、藤枝で地域活性化に取り組む起業家の渡村マイさんを特別講師として招き、事前教育と指導が行われました。ビジネスとマネジメントのノウハウも身に着けるプログラムになりました。新しいビジネスを創生する形で地域に貢献しようとする高度なメニューであり、学生達は最初から最後まで一生懸命に取り組み、大学としても、教育と地域活性化を両立させる新しいプログラムの実践となりました。
学生にとっては、単なるボランティア活動でもなく、単に社会的な貢献活動でもない。企画に参加する市民はお客様であり、料金を聴取し、顧客満足となるサービスを提供しなければなりませんでした。地域に必要なニーズを取り込み、地域に根差した材料を使って、地域の発展につながるサービスを創造していく高い志が込められていました。学生たちは自らヒヤリング調査やマーケットリサーチを行い、材料の仕入れ交渉や価格交渉を行いました。「人・モノ・金・情報」のマネジメントから、広報・宣伝に至るまで、自分達で実践し、企画を実現させていきました。
静岡新聞社のスタッフや渡村マイさんなど、プロのアドバイスを受けたとはいえ、学生たちの努力と真剣に取り組む姿は、目を見張るものがありました。プロジェクトが進むにつれて、学生っぽい表情は徐々に消え、アルバイト的な装いも消えていきました。スタッフの方々と同じようにビジネスパーソンとしての意識としぐさが当たり前のようになり、マネジメント感覚あふれた市民の方々との接触と接客、「こんなにも短期間にこんなに成長するものなんだな」と強く感じることができました。
学生達はこの貴重な体験を自身のものにし、大きな成長を遂げてくれました。今後は、学内の他の学生の模範として、まさにリーダーとして、ノウハウを伝授する役割をきっと果たしてくれることが期待されます。実りの多かった分、また成長を実感する分、溢れる思いを分け合い共有しようという推進力が働き、仲間作りの輪が広がるでしょう。今後のイベントも、「こんな工夫がまだできる」「こんなアイデアもありだよね」といった声がたくさん聞こえてきました。今回の「藤枝おんぱく」で行ったイベントの単発に終わらせず、若い力とエネルギーの連鎖、うねりへとつなげ、地域の魅力を発見・発信していくリーダーとして今回の学生たちが活躍してくれることを願っています。
取り組んだ学生は、昨年の秋ごろから外部講師の事前指導も受けながら、さまざまな準備を懸命に行い、今回の仕上げイベントに臨みました。イベントは、①藤枝周辺をツアーを組んで散策し、新たな藤枝の良さを再発見する企画(駅前活性化チーム)、②藤枝の特産物・農産物を調達し、ABCクッキングの協力を仰ぎながら、市民の方々とともに藤枝オンリーのラップサンドを作る企画(農産物活性化チーム)、そして、③キャラクターを描いたフラワーラベルでプランターを彩り、大学と藤枝をPRする企画(大学PRチーム)の3つに分かれて開催しました。
学生主導で進める企画ですが、静岡新聞社・静岡放送(スタッフ)のコーディネートの下で行われ、今回はさらに、藤枝で地域活性化に取り組む起業家の渡村マイさんを特別講師として招き、事前教育と指導が行われました。ビジネスとマネジメントのノウハウも身に着けるプログラムになりました。新しいビジネスを創生する形で地域に貢献しようとする高度なメニューであり、学生達は最初から最後まで一生懸命に取り組み、大学としても、教育と地域活性化を両立させる新しいプログラムの実践となりました。
学生にとっては、単なるボランティア活動でもなく、単に社会的な貢献活動でもない。企画に参加する市民はお客様であり、料金を聴取し、顧客満足となるサービスを提供しなければなりませんでした。地域に必要なニーズを取り込み、地域に根差した材料を使って、地域の発展につながるサービスを創造していく高い志が込められていました。学生たちは自らヒヤリング調査やマーケットリサーチを行い、材料の仕入れ交渉や価格交渉を行いました。「人・モノ・金・情報」のマネジメントから、広報・宣伝に至るまで、自分達で実践し、企画を実現させていきました。
静岡新聞社のスタッフや渡村マイさんなど、プロのアドバイスを受けたとはいえ、学生たちの努力と真剣に取り組む姿は、目を見張るものがありました。プロジェクトが進むにつれて、学生っぽい表情は徐々に消え、アルバイト的な装いも消えていきました。スタッフの方々と同じようにビジネスパーソンとしての意識としぐさが当たり前のようになり、マネジメント感覚あふれた市民の方々との接触と接客、「こんなにも短期間にこんなに成長するものなんだな」と強く感じることができました。
学生達はこの貴重な体験を自身のものにし、大きな成長を遂げてくれました。今後は、学内の他の学生の模範として、まさにリーダーとして、ノウハウを伝授する役割をきっと果たしてくれることが期待されます。実りの多かった分、また成長を実感する分、溢れる思いを分け合い共有しようという推進力が働き、仲間作りの輪が広がるでしょう。今後のイベントも、「こんな工夫がまだできる」「こんなアイデアもありだよね」といった声がたくさん聞こえてきました。今回の「藤枝おんぱく」で行ったイベントの単発に終わらせず、若い力とエネルギーの連鎖、うねりへとつなげ、地域の魅力を発見・発信していくリーダーとして今回の学生たちが活躍してくれることを願っています。