韓国・慶南大学の学生と合同デザインワークショップ開催
韓国の馬山市にある慶南大学の学生6名と教員2名が情報学部を訪問し、情報学部生6名との合同デザインワークショップに参加されました。
慶南大学とは2008年から交流が開始され、情報学部で行われる合同ワークショップはこれで3回目。今回は慶南大の学生6名と情報学部生6名がそれぞれ2名ずつ4人組になり3つの作業グループに分かれてコンテンツキューブづくりに挑戦しました。
慶南大学とは2008年から交流が開始され、情報学部で行われる合同ワークショップはこれで3回目。今回は慶南大の学生6名と情報学部生6名がそれぞれ2名ずつ4人組になり3つの作業グループに分かれてコンテンツキューブづくりに挑戦しました。
このコンテンツキューブは「いつ(副詞)だれが(名詞 主語)だれと(名詞 相手)なにを(目的語)どうした(動詞)」の5つのキューブを作成し、それぞれの面に日本語と韓国語の両方の言葉でキーワードを当てはめ、その5つのキューブを転がして出来上がる文章の面白さを狙う知育玩具です。各面のキーワードは日韓でイメージが共有可能なもの、ただの単語だけでなくビジュアル表現も取り入れるなどの条件が設定され、情報デザインの力を必要とされるものを選ばなければならず、両大学のデザインを学ぶ学生たちが協力して作業するにはピッタリの素材でした。
このワークショップには、現在情報学部に留学中の韓国人留学生2名も通訳として参加、日韓両大学の交流に一役買ってもらいました。
このワークショップには、現在情報学部に留学中の韓国人留学生2名も通訳として参加、日韓両大学の交流に一役買ってもらいました。
ワークショップの最後にはBiViキャンに会場を移動して、各グループ作業内容のプレゼン発表が行われました。3つのグループがそれぞれ共同作業の中で「苦労した点」「配慮した点」「全体を通じて感じた点」の3点を発表した後、実際にキューブを転がしてできる例文を2つほど紹介していきました。プレゼン会場は、そのユーモアのある文章の破壊力とともに、通訳の学生が翻訳の難しさに戸惑う姿などでも笑いが起こり、友好ムードに溢れた良い雰囲気となりました。
発表会の後には、引き続き両大学学生の交流会も行われ、参加学生たちは連絡先を交換したり、一緒に写真を撮ったりと、交友を深めているシーンがあちこちで見られました。閉会時には慶南大学のイ・ヨンミ先生から「今年の12月に、今度は情報学部の学生が慶南大学を訪問して欲しい」とのご挨拶をいただき、学生たちはそこでの再会を約束していました。
発表会の後には、引き続き両大学学生の交流会も行われ、参加学生たちは連絡先を交換したり、一緒に写真を撮ったりと、交友を深めているシーンがあちこちで見られました。閉会時には慶南大学のイ・ヨンミ先生から「今年の12月に、今度は情報学部の学生が慶南大学を訪問して欲しい」とのご挨拶をいただき、学生たちはそこでの再会を約束していました。