グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  TOPICS >  平成28年度看護協会一般研修「小論文・レポートの書き方講座」にて本学教員が講義をおこないました

平成28年度看護協会一般研修「小論文・レポートの書き方講座」にて本学教員が講義をおこないました


2月21日と24日、公益社団法人静岡県看護協会主催による平成28年度看護協会一般研修「小論文・レポートの書き方講座」が、静岡市と浜松市にて開催されました。本講座は、経営学部の葉口英子准教授が講義をおこない、添削サポートとして、21日は情報学部の土居繭子講師が、24日は経営学部の齋藤智世特任講師が参加しました。静岡県内の病院からの看護師をはじめ、介護福祉施設、看護系専門学校等に従事する専門職の方を中心に、計61名の受講者が参加しました。

本講座の目的は、レポート・小論文の作成にあたって必要な知識となる論理的な文章の書き方、小論文作成の手順、正しい文章表現等の理解を踏まえ、自分の書いたレポートをよりわかりやすく、説得力ある内容へと書き直すことです。そこで、受講生全員が事前課題に取り組み、提出した後、講師陣がその課題の添削と評価を前もっておこないます。当日は、自己点検表による自己評価と講師陣のコメント入り評価とを比較し、講座での説明を踏まえ、講師が巡回し、質問を受けながらリライトする作業もおこないました。

受講生からは「具体的な事例を挙げた解説でとてもわかりやすかった。」「講師に個別に質問できたことでリライト作業がやりやすくてよかった」といったコメントをはじめ、講座に対する満足度・理解度の高さが伺われる記述も多く見受けられました。

医療・看護の現場では、自身の経験や考えを他者にわかりやすく伝えるためにも客観的で説得力のある文章を書くことが求められます。受講生の皆さんは、研修に対して意欲的な姿勢で臨みました。両日ともに6時間という長時間でありながらも、熱心にメモを取り、集中して作業に取り組む様子が見受けられました。
毎年開催される静岡県看護協会による教育研修講義のいくつかは、本学教員が担当しています。このように、本学では静岡産業大学総合研究所の支援も受けながら、教員の有する知識やスキルを積極的に社会・地域貢献へと繋げています。