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教職課程三年生、三ヶ日青年の家で集中講義


2月8日(水)9日(木)の二日間、経営学部の教職課程を履修している三年生が三ヶ日青年の家(浜松市北区)において、およそ4か月後に迫った「教育実習」事前指導の集中講義を受講しました。

一日目は、午前中に本学教員による、教育実習の意義やよい授業の成立要件等に関する講義を受講。午後は、猪鼻湖一周(14.5㎞)のロングウオークに挑戦しました。一周するのにおよそ二時間40分程度かかり、運動に親しんでいる学生たちにとっても手応えのあるもので大きな達成感を味わいました。夕食後は、卒業生の現職教員二名(中学校・特別支援学校)による講話があり、生徒たちに注ぐ教育的愛情の深さ、優れた教育実践、高い指導力等に刺激を受け、「スイッチが入った」との言葉が学生たちから聞かれました。

二日目は、午前中、これまでの教職課程における学びを振り返るとともに、「教育実習」、「教員採用試験」に向けて、グループワークにより学生たち一人一人が課題意識を高めました。このほか、在学生(四年生)による教育実習体験談もあり、学生たちから多くの質問が寄せられました。


締めくくりは県立浜松湖北高校訪問でした。ベテラン教員による保健体育の授業を参観し、授業後の懇談の場では、授業者たちから深みのある授業観、教育観が語られ、貴重な時間を持つことができました。学生たちからの質問に先生方は真摯に対応して下さいました。