資格合格体験記
※2021年度実績
2021年に実施された税理士試験において、國松卓馬さん(当時:情報学部国際情報学科4年)が2科目(法人税法、国税徴収法)に合格を果たしました。昨年合格した3科目(簿記論、財務諸表論、消費税法)とあわせて、合格科目が5科目に達しました。大学在学中に5科目すべてに合格することは非常に難しく、今年度の官報合格者585名のうち、大学在学中合格者は、全国でもわずか2名です。
税理士とは・・・税理士は、税金のプロフェッショナル。税理士になるためには、税理士試験の会計学2科目(簿記論・財務諸表論)と税法3科目に合格する必要があり、難易度の高い国家試験です。企業や個人に対し、法人税や所得税などの税金に関するアドバイスや、税務処理のサポートを行う仕事です。また、定年がなく、長く仕事ができることも魅力です。
資格合格者の声
情報学部※2022年3月卒業 國松 卓馬 さん
静岡県・城南静岡高等学校出身
静岡県・城南静岡高等学校出身
税理士試験の勉強を始めたのは、友達と一緒に「日商簿記1級」の授業を受けたことがきっかけでした。もともと勉強は苦手で、中学、高校のテストは下から数えた方が早いこともありました。資格取得を目指すことにしたものの勉強方法が分からなかったので、インターネットで他の受験生の勉強方法を調べ、自分に合った学習スタイルを試行錯誤しました。寝る前と朝起きた時に暗記をするなど、まずは基本的なことからはじめ、次に勉強することを習慣づけました。そのうちに、ご飯を食べるように毎日机に向かい、朝8時~夜22時まで勉強できるようになりました。税理士試験に挑戦してみて、ひたすら努力すれば、大抵のことは達成できるのだと自信につながりました。合格した際に、応援してくれた家族や先生が自分のことのように喜んでくれたのが何よりも嬉しかったです。
常に変わりゆく社会情勢に対応でき、信頼・安心してもらえる税理士を目指します!
※情報学部は現在募集を停止しております。
常に変わりゆく社会情勢に対応でき、信頼・安心してもらえる税理士を目指します!
※情報学部は現在募集を停止しております。
経営学部4年生 酒井 健介さん
静岡県・島田実業高等専修学校出身
大学1年生の時に日商簿記1級の勉強を始めたことがきっかけで、税理士試験に興味を持ちました。2年生から税理士試験の勉強に取り組み、計算問題ではたくさんの問題を解き、間違えた箇所をスマホのメモ機能に記録して繰り返し復習。理論問題はテキストを何度も見返し、内容の理解に努めています。今は次に受験する法人税法と固定資産税の合格に向けて勉強中です。
〇全経簿記上級合格 〇日商簿記検定1級合格
〇全経簿記上級合格 〇日商簿記検定1級合格
経営学部 2024年卒業 川口 颯斗さん
静岡大学大学院 人文社会科学研究科 合格
静岡県立沼津商業高等学校出身
会計の知識を活かした仕事に就きたいと考え税理士を志すようになりました。大学1年生から会計学研究会に所属し、3年生で部長に就任。部員と共に、自分の目標に向かって切磋琢磨し、受験に臨みました。税理士試験は、理論問題では内容を理解することに努め、計算問題では「ミスノート」を作成して弱点の克服に努めました。誰からも信頼される税理士として活躍するという夢に向かって頑張っていきます。
経営学部 2023年卒業 陳 立志さん
静岡大学大学院 人文社会科学研究科 在籍(進学先)
静岡県・静岡中央高等学校卒
税理士を目指しているため、石垣ゼミに入りました。ゼミでは、資格取得を目指す仲間が沢山できました。モチベーションを維持していくことは難しかったですが、合格したことで自分が歩んできた道は間違ってないと自信がつきました。國松先輩に続いて官報合格を果たし、税理士業界で活躍する夢に向かって日々精進しています。
〇宅地宅建取引士合格
〇宅地宅建取引士合格
経営学部 2023年卒業 杉田 涼夏さん
静岡大学大学院 人文社会科学研究科 合格
静岡県・駿河総合高等学校卒
「簿記をもっと勉強したい!」という思いから、毎日朝から夜まで、眠気の限界まで勉強をしました。自分なりに工夫をして問題集を何回も繰り返し解き、徹底的な復習を行うことを心がけました。静岡産業大学が用意している「資格・免許取得奨励金給付制度」が、資格取得に向けての大きなモチベーションになりました。
経営学部4年 竹市 怜斗さん
静岡県・島田実業高等専修学校卒
高校3年生の時に日商簿記1級に合格したため、大学では、公認会計士試験を目標にしました。「受からなかったら……」と不安になってしまうことが多かったですが、気持ちを整理し「簿記論」に集中して取り組みました。合格した時は、本当に安心しました。今後も、公認会計士を目指してひたむきに勉強に励んでいきます。
2022年卒業 池田 修也さん
静岡県・城南静岡高等学校卒
合格の秘訣は、1日の時間を有効活用すること。どんなに短い時間でも勉強をしようと心がけました。苦しい時は、仲間の励ましの言葉を思い出し再び勉強に向き合うことで、合格できました。大学生活は長いようでとても短いです。自分の目指す目標や夢を見つけて大学生活を充実できるように頑張ってください。
※学年は2024年4月時点のものです。