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すきゃもん


部員

5名

主な活動

スポーツ保育の実践、保育所などでの交流、子どものあそび施設とのあそび支援、楽しいあそびを考える。

※クリックすると拡大して表示します

スポーツと保育を融合させた本校オリジナルプログラムの『スポーツ保育』。スポーツを遊びとして積極的に活用し、保育に役立て、子どもの身体、心、脳の発達を促す。授業で学んだ知識を生かし、実社会でどのように活用していくかを実践する場として2012年に設立。主に幼児から小学校低学年を対象にしたキッズスクールを開講したり、イベント等に出向いて運動あそびを実施したりしてきたが、コロナ禍により活動が制限。
 そんな中、新たに磐田市のゆるキャラ『しっぺい』の元となったしっぺい太郎伝説の子ども向け劇の制作をスタート。徐々にコロナ禍の制限も解除され、昨年からは再びイベントへの出向も開始し、運動あそびを披露する機会も増え始めた。今後は、スポーツ保育としっぺい劇のふたつを軸に活動の幅を広げていく。

顧問インタビュー

山田 悟史 顧問

山田 悟史 - YAMADA Satoshi

愛知県瀬戸市生まれ。中京大学、大学院を卒業。在学中にNPO法人を立ち上げ、卒業後はアスリート専門の水泳コーチとして活躍。2005年から本学で講師を務め、2021年より教授に就任。2023年度より保育研究センター長。
本校オリジナルのスポーツ保育を実践する場としてスポーツ保育すきゃもんを立ち上げました。保育士を目指している学生が多く在籍していますので、在学中に実際に子どもたちと触れ合う機会はとても貴重な経験だと思いますし、保育実習ではできないことも経験できると思います。活動については、基本的には全て学生たちが決定をしていきます。大学に行政や地域から依頼のお話も来ますが、それに参加するかどうかは学生たち次第。時には、保育士として働く方に向けてのセミナーで講演することもあります。こうした活動を通して自分なりの保育の形を見つけていってほしいと思います。そして、自分で考え、決断し、行動することを経験しながら、主体的に考えて動ける人へと成長し、卒業後は社会で活躍してほしいと思います。

学生インタビュー

森下 理子 - MORISHITA Riko
「子どもたちの心に寄り添える保育士になりたい」

森下 理子さん
経営学部スポーツ経営学科 2024年3月卒
静岡県立島田高等学校出身

県内の大学でスポーツ関係を学びたいと思い、静岡産業大学への進学を決めました。高校まで卓球をやっていたので、大学でも部活には入りたいと考えていて、学んでいることが実践できるという所に惹かれて入部を決めました。自分で考えた運動あそびを子どもたちが楽しんでくれる姿を見るのはとても嬉しいですし、こちらも楽しくなります。磐田市の放課後児童クラブと連携した授業があって、私はアドバイザーという立場で携わらせてもらったのですが、自分では考えつかないようなアイデアが色々と出てきて、とても面白かったです。
 これまではコロナ禍で思うように活動ができませんでした。大学生活最後の年はみんなで運動遊びを考え、それを子どもたちと一緒に楽しみたいです。そして、卒業後は子どもたちの心に寄り添える保育士になりたいです。

奥村 結子 - OKUMURA Yuko
「子どもたちの能力を引き出せる保育士になりたい」

奥村 結子さん
経営学部スポーツ経営学科 4年
石川県立小松高等学校出身

小さい頃から保育士になりたいという夢がありました。一方で中学ではソフトボール、高校ではハンドボールをやっていたこともあり、大学案内の「スポーツ保育」という言葉に惹かれました。また日本海側に住んでいたので、太平洋側に憧れがあったこともあり、静岡産業大学に進学しました。学んだことを実践できると知って、すきゃもんに入部しました。運動あそびを自分たちで考えていくのは、楽しいですし、劇に運動遊びを織り交ぜるのも面白いと感じています。考えるだけではなく子どもたちに実践してもらえる機会もあるので、新たな発見もあるし、課題も見つかります。将来の夢に向けてとても参考になっています。
 保育士は、人生の基盤をつくる大事な時期に携わる仕事です。ここで学んだことを生かし、将来は子どもたちの能力を引き出しながら個性を尊重していける保育士になりたいです。

※コメントや掲載内容は取材時のものです。
(2024年7月更新)