15日本経済新聞社編『経済学をつくった巨人たち先駆者の理論・時代・思想』日本経済新聞社、2003年、pp.34-35。なお説明の都合上、原典の文章を一部抜粋、修正した。以下、引用部分について同様である。16Samuelson,Paul A.and William D.Nordhaus,Economics,Thirteenth Edition,McGraw-Hill BookCompany,New York and Other Cities,1989.(都留重人訳『サムエルソン経済学 上[原書第13版]』岩波書店、1992年、pp.303-304。)・指定の原稿用紙もしくはパソコンで作成する。※各教員により指定される場合があります。①授業科目名、担当教員名 ②題名、作成日 ③学年、学籍番号、氏名④提出年月日①引用の目的(ア)自分の意見を裏付けるため(イ)他の意見を論評するため※自身の著作物が「主」であり、引用物が「従」であること。※他人の意見を紹介するだけの引用、字数稼ぎのための引用は意味をなさない。※他人の文章を、自分の文章のようにみせかける行為を絶対にしてはならない。②引用のルール(ア)「自分の意見」と「他の資料」の区別をきちんとつける。・「」で区別する。 例.まず、『国富論』の中から該当個所を引用してみよう。「もちろん、かれは、普通、社会公共の利益を増進しようと意図しているわけでもないし、また、自分が社会の利益をどれだけ増進しているのかも知っているわけではない。(略)目的を促進することになる。」 スミスがここで述べていることは、(略)15※上の例では、「もちろん、…になる。」が引用部分である。 ・レイアウトで区別する。 例.アメリカの南北戦争当時の南部連邦における超インフレについての次のような叙述を考えてみられるとよい。 ドイツ 詳細な調査研究を通じて、超インフレのいくつかの特徴が明らかとなっている。16※上の例では、「われわれは、…とはなった。(略)」が引用部分である。(イ)「出所」をつける。 例.※上の例でも、脚注に出所を示している。 われわれは、かつてはポケットにお金を入れて店に行き、食料をバスケットに入れて持ち帰ったものだ。ところが今日では、われわれはバスケットにお金をのせて店に行き、食料をポケットに入れて持ち帰る状態である。(略)不便きわまる物々交換が支配する時代とはなった。(略)20【レポート・論文の作成方法】(1)使用する用紙(2)表題部分に記入する項目(3)引用の仕方
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