● 65 ● 学生 生活に ついてⅢ 2022年４月１日、民法の改正により成年年齢が“18歳”に引き下げられ、若者の消費者トラブルが増 え、深刻化かつ被害が高額化しています。特に18～19歳は、保護者等の同意が無くとも一人で契約ができ るようになったため、悪徳業者のターゲットになりやすく、注意が必要です。 被害に遭わないよう十分に気を付けると同時に、もしも被害に遭ってしまったら一人で悩まず、家族・友 人・教員・学生支援課窓口・関係機関等に相談して最善の改善策を見つけていきましょう。 悪質商法に注意しよう 危険な誘惑に注意しよう!! ◎キャッチセールス 路上アンケートに注意！ 嫌ならきっぱり断る アンケートにかこつけて、名前、連絡先を聞き出 そうとする。教えると後からしつこく攻撃される。 ◎学生ローン 返済計画を持たずに、 安易な借金はしない 学生証さえあれば簡単に借金ができるが、返 済を怠ると高金利の利息が雪だるま式に増え、 借金地獄にハマってしまう可能性がある。クレ ジットカードのリボ払いにも要注意！ ◎マルチ商法 その誘いに乗ったらあなたは 金づるになってしまう 「この商品を買ってもらうだけで簡単に儲け られる」「この仕事、手伝ってくれる友達を紹 介してくれない？」などは、マルチ商法への誘 い文句。たとえ友人からの誘いであっても、曖 昧な態度はとらず、はっきりと断ろう。 ◎入会勧誘 しつこく入会を迫る、 そんな不明な団体には要注意 見知らぬ団体からアンケートや個人情報を聞 くようなコンタクトがあったら注意しよう。高 額商品の押し売りをされたり、社会的に好まし くない団体への誘いだったりすることがある。 ◎闇バイト 「高額バイト」「即日入金」「書類 を受け取るだけ」一見好条件の求 人情報に惑わされない！ 世の中にはそんな上手い話はありません。一 度加担してしまうと、やめたいと思ってもあな たの個人情報を基に脅され逮捕されるまで抜け 出せません。 「捨て駒」として切り捨てられ、待ち受けて いるのは重い刑罰です。 ◎交通トラブル 交通ルールを守っていても、 危険はいつも隣り合わせ 事故にいつ遭うかは誰にもわからない。些細 な交通トラブルをきっかけに法外な賠償金を請 求されることも…。交通トラブル等の時は必ず 警察に通報すること。 ◎薬物乱用 一度だけなら大丈夫、 そんな甘い考えが危険 禁止薬物の所持、使用、売買等の行為は重大 な犯罪！たった一度の過ちが、取り返しのつか ないことになる。 困った時は学生支援課にまず相談！ （磐田C）☎0538-36-8809 k-gakusei@ssu.ac.jp （藤枝C）☎054-645-1102 f-kgs@ssu.ac.jp ●交通事故相談 磐田警察署（☎0538-37-0110）／藤枝警察署（☎054-641-0110） ●悪徳商法被害 消費者ホットライン（☎188（局番なし））
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