社会とつながる実学教育|スポーツ経営学科

子どもたちが教えてくれた、スポーツ指導者の喜び。

地域の子どもと。
大学が主催するキッズスクールの指導に挑戦。

高校時代は野球に夢中。とにかく身体を動かすことが得意で、子どもが好きだったので、子どもたちにスポーツを教える仕事をめざして静産大に入学しました。だから入学式の数日後、基礎ゼミ担当の山田先生から、スポーツ保育サークル「すきゃもん」の話を聞いた時は二つ返事で参加を希望。以来、1年~3年までのメンバー12人と、月2回のペースで大学が主催するキッズスクールの企画と運営を行っています。教えるのは、年中~小3までの子どもたち。授業で学ぶ年齢ごとの発達や成長を考慮しながら、リレーやボール・マット運動などのメニューと指導法を考えます。一人ひとりの個性や能力に合わせて楽しく遊べるように工夫するのはとても難しいけど本当に楽しい!今までできなかったことができるようになった時の子どもたちの笑顔を見ると、ものすごい達成感に包まれるんです。

教科書ではわからない課題や教え方が見えてきた。

子どもと直に接することで、様々な問題意識も生まれました。例えばボールを投げられない子ども。これは運動能力の低下というより、投げた経験がないことが原因。片足を踏み出して、腕を上げて…と、一つひとつの動きを分解して説明すれば、ちゃんと投げられるようになります。子どもの運動能力は経験と指導によって高められる。サークルの経験でそう実感したからこそ、僕は将来、スポーツを重点的に教えられる保育士になろうと、保育士、スポーツ保育教育士の資格に対応した講座をとり、勉強に励んでいます。3年次からは山田先生のゼミに所属し、効果的な指導の理論と実践スキルをさらに磨きたいと思います。

森野隼矢さん

社会との架け橋をつくる先生

山田悟史 先生
豊富な子どもたちとの関わりが
学生の自己成長力を促す。

ジュニアスポーツ指導とは、自分の経験や学習を通して習得した動きや技術を、子どもたちにわかりやすく伝えることです。しかし、いくら口頭で説明してもできない子はできません。動きを一つひとつの要素に分解して問題点を特定し、子ども自らが修正できるようなステップと練習法を考え、トライ&エラーを繰り返させながら目標達成することが必要です。実はこの一連の学び、対象を自分に置き換えると、本学のめざす“大化け教育”、つまり自己成長力の獲得につながります。自分を客観的に認識して具体的な目標を定め、そこに至る道筋を考えて行動する。ジュニアスポーツの指導スキルを通して、セルフリーダーシップやセルフマネジメントの力も養ってほしいと考えています。