学部紹介

社会とつながる実学教育|心理経営学科

ゼミの運営を通して養われた、リーダーシップと組織を捉える力。

リーダーシップと。
見えないこころをひも解く心理学の魅力。

日常生活の中で家族や友達がなぜこういうことを言うのだろう?と疑問に感じたことがありました。人間関係がスムーズにいかなくて悩んだことも。そんなとき心理学の授業で交流分析の「ゲーム」を学び、表面上交わす言葉と実際の気持ちのズレを体感したのです。なるほどそういうことだったのかと、漠然と感じていたことが論理的にひも解かれていく。目には見えない「こころ」を捉えられる学問をもっと究めてみたいと思うようになりました。コミュニケーションやリーダーシップ、説得の心理、モチベーションなど、社会で活かせる心理学を学べることも、藤田先生のゼミの魅力でした。

ゼミをまとめながら、学んだ心理学を実践。

大学入学以前は、ひとりが全員をひっぱるのがリーダーシップだと思っていましたが、心理学を学ぶうちに、さまざまな個性が集まっているのだから、一人ひとりが得意分野を発揮して、補い合っていけばよいと気づいたんです。ゼミでは学術幹事という役割を担い、個人の結果より、組織(ゼミ)としての成果を意識できるようになりました。それはまさに組織心理学の実践。自分なりのリーダーシップを発見し、組織を考える視点を養えたことは、大きな収穫でした。 また、いろいろな属性(タイプ)の人が集まり、組織を構成して、さまざまな形のリーダーシップを発揮していくアルバイトでの経験から、卒業論文のテーマを見つけることができ、ゼミの中だけでなく広く社会にも目を向け、行動心理について研究してみたいという気持ちが強まりました。これらの学びで得たことは、将来あらゆる仕事の場面で実践していけると感じています。

佐藤瑞生さん

社会との架け橋をつくる先生

藤田 依久子 先生
社会と連携を生み出し、
研究を具体的にサポート。

ゼミは実践の場。机上の学びに終わることなく、学生が自ら学びたいテーマを探求し、自分たちで運営していくゼミをめざしています。佐藤さんの場合も、自分の経験からテーマを見つけて卒業研究に取り組んでおり、私はそれを支援する立場です。私の研究の一部として携わっている静岡県内外の病院、施設などの医療現場と連携し、調査をする場をつくり、彼女の研究に役立ててもらうこともそのひとつ。教員と学生で立場こそ違いますが、テーマが私自身の専門分野と重なる点も多く、ときに共同研究者のように取り組んでもらいたいと考えています。彼女の研究への姿勢は、真摯で視点も大変興味深いものが多いので、私自身、彼女から刺激を受けることも少なくありません。