学部紹介

社会とつながる実学教育|国際情報学科

地域に貢献できた体験が、私を積極的にしてくれた。

地域活性事業と。
現地でしか、学生にしか発見できないことがある。

「温泉街の活性化事業に取り組む授業があるんだって」。2年の時、友達に誘われて参加した地域デザイン演習。50年の歴史を持ちながら、観光客がピーク時の半分になってしまった寸又峡を活性化させる方法を探るため、2泊3日で現地に赴きました。初めて訪れた寸又峡は、観光地というより、おばあちゃんの家に来たようなのどかな雰囲気。それから2日間、現地の方に話を聞きながら、温泉街や近隣の自然を調査することに。利点を比較するため、1日目は高級ホテル、2日目は気軽な民宿に泊まりました。渓流の清らかな水や満天の星空、民宿の家庭的なサービス、そしてお年寄りには大変過ぎる遊歩道…。実際に行ってみると、現地の人には当たり前でも、私たちにとっては魅力や不満を感じる点を続々発見。3日目に行った観光協会の方々へのプレゼンテーションでは、100のアイデアを提案することができました。

地域貢献をライフワークに。

私たちの提案を機に、現地では夜空を妨げる照明の制限や、吊り橋への遊歩道の整備計画が具体的に検討され始めたとのこと。微力ながら寸又峡の課題解決に貢献でき、とても嬉しかったです。静岡で生まれ育った私に、新たな地元の魅力を気づかせてくれたこの授業。今まで以上に地元愛、そして地域貢献への意識も高まり、3年次は地域ビジネスに役立てようとマーケティングのゼミに所属し、ビジネスコンテストで入賞することもできました。今年はいよいよ4年生。地域に貢献する活動を続けるのはもちろん、地域の産業や人々の役に立つ仕事に就けるよう、就職活動も頑張りたいと思います。

若林 里佳 さん

社会との架け橋をつくる先生

堀川 知廣 先生
静岡を深く学びながら
日本についても理解を深めてほしい。

学生時代に自分の暮らす地域に目を向け、「自分がどう役立てるのか」を考え、実践する経験はとても大切です。そのきっかけになればと、行政の現場での経験とネットワークを活かし、「地域デザイン演習」のほか、県内各地に出向き、地域の人々とふれあう「地域学学外研修」などの授業を開講しています。これらの授業では、県内各地の現状や問題点を学びますが、目的はそれだけではありません。静岡は、多様な企業がマーケティングテストの場に選ぶほど、平均的な日本や日本人の特性が見られる場所。つまり静岡を深く知ることで、日本が抱える課題や展望を理解することもできるのです。静岡県をフィールドに、地域の課題を自力で解決できる力と日本全体を見つめる広い視野を養ってください。